【日本初】SDAトレーナーへの道 DAY2|EMS・GBTの歴史と哲学を学ぶ。スイス本社で感じた予防歯科の未来
- 2 分前
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こんにちは、アンナ先生です!
スイス2日目。
いよいよ、この旅のメインイベントともいえるSDAトレーナープログラムが本格的にスタートする日がやってきました。
前日は夢だったEMS本社へ足を踏み入れ、Celsoさんに「齒キャップ」をお渡しし、
興奮冷めやらぬままホテルへ戻りました。
そして迎えた朝。
そこにはスイスの美しい朝焼けが広がっていました。

「ついに始まる。」
そんな気持ちとともに、この日を迎えられたことへの感謝が込み上げてきます。
昨日フィッティングを終えた夢のGBT Clinicianのスクラブに袖を通し、朝日をバックに記念撮影。

SNSで何度も見てきたSDAトレーナーの皆さんの姿。
まさか自分が、その入口に立つ日が来るなんて。
まだこの時点ではSDAトレーナーではありません。
でも、この一歩が未来につながっている。
「ここからSDAトレーナーとしての世界が広がっていくんだ。」
そんな期待で胸がいっぱいになりました。
スイスの朝は、焼きたてのパンとコーヒー
朝食はレストランのオープンに合わせて6時に。
焼きたてのパン。
香り高いコーヒー。
ヨーロッパのホテルの朝食って、どうしてこんなに幸せな気持ちになるんでしょう。
特別豪華というわけではないのですが、シンプルだからこそ素材の美味しさが際立ちます。

外を見れば、穏やかな朝の景色。
「これからどんな一日になるんだろう。」
そんなことを考えながら、ゆっくりと朝食をいただきました。
バスに乗って、再びEMS本社へ
ホテルからEMS本社まではバスで移動。
昨日は「ついに来た!」という感動が大きかったのですが、今日は少し違います。
今日からは、SDAトレーナー候補生として本気で学ぶ日。
窓の外に広がるスイスの街並みを眺めながら、
「一つでも多くのことを吸収して、日本へ持ち帰ろう。」
そんなことを考えていました。
Celsoさんから学ぶEMSとGBTの歴史
午前中は、EMSのCMOであり歯科衛生士でもあるCelso Da Costaさんによる講義。
テーマは、EMSとGBTの歴史です。
現在、日本でも多くの歯科医院で導入されているAirflow Prophylaxis Master(AFPM)。
そして新たに登場したGBTマシーン。
私たちは今、完成された製品を当たり前のように使用していますが、その背景には数え切れないほどの改良とアップデートがありました。
「なぜこの形になったのか。」
「なぜこの機能が必要だったのか。」
「なぜGBTは世界中で支持されているのか。」
そのすべてに理由がありました。
特に印象的だったのは、「現在のAFPMも完成形ではない」ということ。
EMSは常に進化し続けています。
患者さんにとってより快適に。
そして、より低侵襲に。
その姿勢こそが、EMSが世界の予防歯科を牽引し続けている理由なのだと思いました。
アンナ院長のInstagramでも動画で紹介をしています!
スイスが精密機器大国になった理由
講義の中では、スイスという国についてのお話もありました。
スイスといえば、時計。
そして精密機器。
実は、雪に閉ざされる冬の間でも屋内で働くことができる産業として、時計産業や精密機器産業が発展してきたと言われています。
EMSもまた、その文化の延長線上にあります。
目の前にある一台のAFPMにも、スイスの長いものづくりの歴史が詰まっている。
そう考えると、機械を見る目が少し変わりました。
Dr. Nehaから学ぶGBTの哲学
歴史を学んだ後は、Dr. NehaによるGBTの基礎講義。
世界中でGBTの教育に携わる歯科医師であり、EMSを代表する講師の一人です。
SDAトレーナーを目指す私たちにとっては、
「いつかこんなふうに話せるようになりたい」と思わせてくれる憧れの存在でもあります。
実際に講義が始まると、その印象はさらに強くなりました。
一つひとつの言葉にエビデンスがあり、そしてそのすべてに患者さんへの想いが込められている。
「これが世界でGBTを伝える人の姿なんだ。」
ただただひたすらにかっこいい女性です。
普段、私は診療の中で当たり前のようにGBTを取り入れています。
しかし、本場で学んでみると、「私はまだまだGBTを理解しきれていない」と感じる瞬間が何度もありました。
Dr. Nehaの説明は、全てが理論的。
そして、その全てにパッションが宿っていました。
なぜGBTが予防歯科に必要なのか。
患者さんの口腔健康を維持・改善するために何が必要なのか。
そして、患者さんの10年後、20年後をどのように考えていくべきなのか。
一つひとつの言葉に、エビデンスと患者さんへの深い愛情が込められていました。
SDAトレーナーに求められるもの
今回の講義を通して感じたことがあります。
それは、SDAトレーナーは単に手技を教える人ではないということ。
「なぜこの順番で行うのか。」
「なぜこのパウダーを選択するのか。」
「なぜそれが患者さんの利益につながるのか。」
そのすべてを、エビデンスをもって説明できなければなりません。
「なんとなく知っている。」
ではなく、
「深く理解し、正しく伝える。」
SDAトレーナーとして求められる責任の大きさを改めて感じた時間でした。
そして何より、Dr. Nehaのプレゼンテーションには感動しました。
人の心を動かすプレゼンとは何か。
エビデンスを伝えるだけではなく、そこに想いを乗せる。
「予防歯科で世界を変える。」
そんなメッセージが、講義の端々から伝わってきました。
講義を聞きながら、何度も思いました。
「私も、こんなふうに人の心を動かせる人になりたい。」

AFPM、PIEZON PS、Perio Flowを深く知る
そのほかにも、AFPM、PIEZON PS、Perio Flowについて学ぶ時間がありました。
普段使用している機器も、その特徴や設計思想まで理解しているかと言われると、まだまだ知らないことばかり。
「なぜこのチップなのか。」
「なぜこの出力なのか。」
「なぜEMSはこの形を選んだのか。」
細かな部分まで知ることで、医療機器への理解も大きくアップデートされました。
SDAトレーナーになるということは、GBTだけではなく、その周辺知識までも深く理解すること。
DAY2は、知識のアップデートが止まらない一日でした。
レマン湖のほとりで過ごす贅沢な夜
セミナー終了後はホテルへ戻り、ディナーの準備へ。
この日連れて行っていただいたのは、レマン湖のほとりにある「Buvette du Port de Crans」。
フランス語で「クラン港の軽食堂」という意味だそうです。
到着したのは19時30分を過ぎていましたが、外はまるでお昼のような明るさ。
平日にもかかわらず、多くの人で賑わっていました。
スイスの夏は、本当に日が長いんですね。
私はおすすめのお魚料理を注文。

シンプルな味付けですが、とても美味しく、レマン湖を眺めながらいただく食事は格別でした。
一方で、総務部長が注文したお肉料理は驚きのボリューム!
「これ、本当に一人前ですか!?」
と思わず笑ってしまうほどでした。
そしてデザートも、もちろん海外サイズ。
かなり甘めでしたが、それもまた旅の醍醐味。

美味しい食事を囲みながら、今日学んだことを振り返る時間は、とても贅沢なひとときでした。

明日はいよいよハンズオンと症例発表
DAY1は、EMS本社へ来たことに感動した日。
そしてDAY2は、EMS GBTの歴史と哲学を学び、SDAトレーナーとしての在り方を考えた日でした。
さて、明日のDAY3はいよいよハンズオンとプレゼン発表が待っています。
日本で準備してきた症例発表。
果たして、うまくプレゼンできるのでしょうか。
DAY3のブログも更新しますので、ぜひご覧ください!
そして、アンナ院長が日本初の公式SDAトレーナーを目指すまでの道のりは、YouTubeでも公開しています。
ぜひ動画でも、スイスでのリアルな様子をお楽しみください。








