SDAトレーナーへの道 DAY1|EMS GBTを学ぶためスイス本社へ!夢だった研修がついにスタート
- 1 日前
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<目次>
こんにちは、アンナ先生です!
ついにこの日がやってきました。昨年SDAトレーナー候補生として選出していただき、
そして今年6月に東京で開催されたGBTサミットでは、日本初のSDA(Swiss Dental Academy)トレーナー候補生(卵)として
みなさまの前でご紹介いただきました。
人生で「いつか行きたい」と思う場所はたくさんあります。
でもこの場所だけは違いました。
「いつか」ではなく「必ず行く」と決めていた場所があります。
それがEMS・GBTの発症の地であり、EMS本社があるスイス・ニヨンです。
SNSで何度も目にしてきたガラス張りの美しい本社。
世界中の医療従事者が集い、GBTを学び、未来の予防歯科について語り合う場所。
まさか自分が、その場所に立つ日が来るなんて。
羽田空港へ向かう車の中でも、どこか現実味がありませんでした。
歯科衛生士としてキャリアをスタートし、その後歯科医師となった私ですが、
ここ数年は「歯を削る治療」だけではなく、「歯を守る医療」の大切さを、
もっと多くの方に伝えたいという想いがどんどん強くなっていました。
その考え方の中心にあるのが、GBT(Guided Biofilm Therapy)です。
今回のスイス研修は、正しい真のGBTを学び、
日本人初の公式SDAトレーナー(歯科医師はこの私がただ一人)として成長するための大切な一週間。
このブログでは、そのリアルな様子を皆さんにもお届けしていきます。
TOMOE DENTAL CLINIC院長の鈴木杏奈(アンナ先生)が
公式SDAトレーナーになるまでのジャーニーをぜひ一緒に見届けてください!
SDAトレーナーになるためにスイスに出発!出国前は、やっぱり日本を満喫
出発は羽田空港第3ターミナル。
「しばらく日本食は食べられないかな。」
そう思うと、無性にお蕎麦が食べたくなりますよね。
ということで、お蕎麦を注文。
そして当たり前のように
もちろん山崎ハイボール。
海外へ行く前のこの時間、私は結構好きなんです。
「いよいよ始まるんだ。」
そんなワクワクと少しの緊張を感じながら、日本最後の食事をゆっくり味わいました。

ヨーロッパって、本当に遠い
今回のルートは
羽田からイスタンブールまで約13時間。
さらにジュネーブまで約3時間。
「13時間かぁ。」
数字では分かっていても、実際に乗ってみるとやっぱり長い。
映画を観たり、少し寝たり、本を読んだり。
でも時計を見るたびに
「あれ?まだこんなにあるの?」
の繰り返しでした。
それでも不思議と苦にならなかったのは、
「もうすぐEMS本社へ行ける。」
その気持ちがずっとあったからだと思います。

イスタンブール空港のスケールがすごい
乗り継ぎのイスタンブール空港は、夜にもかかわらず人でいっぱい。
世界中から人が集まるハブ空港だけあって、とにかく活気があります。
免税店も驚くほど広く、
高級ブランドからお土産まで本当に何でも揃っていました。
「ここだけで一日過ごせるな。」
そんなことを思いながら歩いていました。
トランジットの時間も本当にあっという間でした。

ジュネーブ到着。最初に驚いたのはゼネラルマネージャーのお出迎え
さらに3時間。
ようやくジュネーブへ。
日本を夜に出発したのに、到着したら朝。
毎回ですが、時差って本当に不思議ですよね。
そして空港では、EMS Japanのゼネラルマネージャーが迎えてくださいました。
海外で知っている方が待っていてくださる安心感は、本当に大きいですね。
「ここから一週間よろしくお願いします!」
そんな気持ちで車へ向かいました。
が。
その前に喉が渇いたので、
飲み物でも買おうかなと思ったんです。
値段を見ると・・・
コーラがなんと5スイスフラン。
当時は1フラン約200円だったので・・・約1,000円(笑)。
「え?コーラですよ?」
思わず値札を二度見しました。
スイスは物価が高いとは聞いていましたが、
初日にこれだけ衝撃を受けるとは。
「一週間、生きていけるかな。」
なんて本気で思った瞬間でした。(買えなかったよ)
歯科関係者が海外で最初に行く場所はドラッグストア
ホテルへチェックインすると、セミナー開始まで少し時間がありました。
そこでホテルの隣にあったショッピングモールへ。
普通なら洋服を見たり、お土産を探したりするのかもしれませんが
SDAトレーナーの私たちが真っ先に向かったのはドラッグストアです。
歯科関係者あるあるですよね。
「歯磨き粉ある!」
「歯ブラシ見よう!」
「日本にないやつ!」
もうみんな夢中です(笑)。
私がすぐに見つけたのが、
クラプロックスの歯磨き粉。
日本では販売されていない種類も並んでいて、
「これ欲しかった!」
とテンションが上がりました。(日本でヨシダさんに買えないのか?と質問したくらい)
海外へ行くたびに、その国の歯磨き粉や歯ブラシを買うのが私の楽しみなんです。
同じ歯磨き粉でも、国によって考え方が全然違う。
それを見るだけでも、とても勉強になります。

COOPも楽しい
続いてスーパーのCOOPへ。
パン。
チーズ。
生ハム。
ヨーグルト。
翌日から朝が早いので、おやつや軽食を調達しました。
ヨーロッパのスーパーって、本当に見ているだけで楽しいですよね。
「これ日本にもあったらいいのにな。」
そんな商品がたくさんありました。
夢だったEMS本社へ

そして…ついに。
EMS本社へ向かいます。
車窓から見えるのは広大な畑。
その隣にはHUBLOT。
「こんなのどかな場所に本社があるんだ。」
と思っていると、
突然現れるガラス張りの近代的な建物。
「あっ!!!!」
SNSで何百回も見てきた建物です。
本当にここなんだ。
そう思った瞬間、鳥肌が立ちました。
もうみんな大興奮。
「写真撮ろう!」
「動画も!」
「もう一枚!」
入口から全然進めません。
私たちのトレーニングをコーディネートしてくださった
コーディネーターさんもびっくり。笑
そんな興奮しなくても、くらいに思っていたはずです。
EMSの歴史History
本社へ入ると、
そこにはEMSの歴史が詰まった場所があるんです。
世界中の歯科医療従事者が憧れる場所です。
展示されている機器や歴史を見ながら、
「ここから世界中へGBTが広がっていったんだ。」
そんなことを考えていました。

アンナ院長、スイスでの第一ミッション
実は今回、日本を出発する前に総務部長から託されたミッションがありました。
それが、
齒キャップをCelsoさんへプレゼントすること。
TOMOE DENTAL CLINICの理念
「齒と幸せに生きる」
を象徴するキャップです。
開業前に総務部長がデザインした思い入れのあるニューエラ。
「絶対に渡したい。」
そう思っていました。
Celsoグリーティング
でもねお相手はEMSのCMO。
Celso Da Costaさん。
世界中で講演されている方です。
めちゃくちゃ緊張しますよ。
でも二週間前に日本でGBTサミットでお会いして
挨拶させていただいていたので、まだ気分は楽ですよね。
「今かな。」
「いや、まだかな。」
何度もタイミングを見計らって、
思い切って話しかけました。
もちろん英語です(笑)。
するとですよ。
キャップを見るなり、
"Super cool!"
そう言ってくださいました。
さらに、
"Let's take a selfie!"
えーーーーーー!!
本当に!?
もうその瞬間は嬉しすぎて、
きゃーーーーーー!!!
しかありません。
完全に
ミッキーグリーティングならぬCelsoグリーティング(笑)。

この様子はYouTubeにも載せていますので、ぜひ見ていただけたら嬉しいです。
スイスで活躍する歯科衛生士・Nanaさんの講義
夕方からは、スイスで歯科衛生士として活躍されているNanaさんによるセミナー。
現地でどのような診療を行っているのか。
歯科衛生士がどんな役割を担っているのか。
患者さんとの関わり方まで、とても学びの多い時間でした。
日本との違いを知ることは、自分の診療を見直すきっかけにもなります。
初日から本当に刺激を受けました。

スイスワイン、美味しすぎません?
夜はEMSの皆さんとディナーへ。
「スイスのご飯は期待しないでね。」
そう聞いていました。
でもね、全然違いましたよ。
ピザもパスタも美味しい。
そして何より感動したのが、
シャスラワイン。
スイスで最も親しまれている白ワインですが、そのほとんどが国内で消費されるため、日本ではなかなか飲むことができません。
爽やかで、ミネラル感があり、どんな料理にも合う。
「これはハマる。」
そう思いました。
絶対買って帰ろうと思いましたね。
初日からスイスの魅力に完全に心を掴まれてしまいました。

明日から、いよいよSDAトレーニング
ホテルへ戻ると、時差もあってそのまま爆睡。
翌朝9時から、いよいよSDAトレーナープログラムがスタートします。
世界最先端のEMS GBTを、発祥の地で学べる一週間。
この経験を、自分だけのものにするのではなく、日本の患者さんや歯科医療従事者の皆さんへしっかり還元していきたい。
そんな想いを胸に眠りにつきました。

DAY2では、いよいよEMS GBTの歴史やコンセプト、SDAトレーナープログラムの内容をお届けします。
ぜひ続きも読んでいただけたら嬉しいです。
YouTubeにはSDAトレーナーに選出お披露目されたGBTサミットの様子も公開しています! !







