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【SDAトレーナーへの道 DAY3】EMS GBT発祥の地・スイスで学ぶPIEZON PSと最新GBTマシーンテクノロジー

  • 8月2日
  • 読了時間: 6分

<目次>


こんにちは、アンナ先生です!


スイスでのSDAトレーナープログラムも、いよいよ3日目を迎えました。

DAY1では、人生で「必ず行く」と決めていたEMS本社に到着し、DAY2ではEMS GBTの歴史と哲学について学びました。


そしてDAY3は、これまで学んできた知識を、より実践的な技術へと落とし込む一日です。


SDAトレーナーに求められるのは、単にGBTを知っていることではありません。


なぜその手技を選択するのか、なぜ患者さんにとって低侵襲なのか、そのすべてをエビデンスに基づいて説明し、実践できることが求められます。


この日も朝9時からセミナーがスタートしました。


ホテルの窓から見える朝焼けは今日も本当に美しく、「明日でこの景色ともお別れなのか」と少し寂しく感じながら、EMS本社へ向かいます。


気づけば、スイスへ来てから毎日が夢のようで、あっという間に時間が過ぎていました。


PIEZON PSとNO PAIN MAXに込められたEMSの哲学

PIEZON NO PAIN 昔のポスター
PIEZON NO PAIN 昔のポスター

DAY3の午前中は、PIEZON PSやNO PAIN Theory、AFPM(AIRFLOW Prophylaxis Master)、そして新しいGBTマシーンに搭載された最新のテクノロジーについて深く学びました。


普段、「超音波チップ」と呼ばれることが多いものですが、EMSでは「チップ」とは呼びません。

「インスツルメント」と呼ばれています。


実は、この呼び方にもEMSの哲学が込められているように感じました。


PIEZON PSは縁上すべての歯石除去と歯肉縁下10mmまで使用することができます。PSLとPSRは縁上および歯肉縁下8mmまで使用可能です。さらに、PI MAXという特殊なインスツルメントは、インプラントや補綴物、矯正用ブラケット周囲にも使用することができます。


インスツルメントは歯周プローブに近い形態をしているため、歯肉縁下まで安全にアプローチすることが可能です。


そしてPIEZON最大の特徴は、その特殊な動きにあります。

一般的な超音波スケーラーとは異なり、EMSのPIEZONはリニアモーションによって歯面へのダメージを最小限に抑えながら、効率的に歯石を除去することができるのです。


まさに、GBTのコンセプトである「最小限の侵襲で最大限の効果を得る」という考え方が反映されたテクノロジーです。


EMSのPIEZONには、ダイナミックモジュールであるNO PAINが搭載されています。

そして、新しいGBTマシーンには『NO PAIN MAX』が新たに搭載されました。


驚いたのは、歯石の硬さまで検知し、その状態に応じてパワーを自動で調整してくれること。

患者さんに必要以上の刺激を与えることなく、必要最小限のパワーで処置を行う。


「歯石を取ること」が目的ではなく、「患者さんに快適に処置を受けていただくこと」が目的であることを改めて感じました。


PERIOFLOW MAXは診査・診断が命

PERIOFLOW MAXについても詳しい講義が行われました。

PERIOFLOW MAXは非常に有用なインスツルメントですが、誰にでも使用できるわけではありません。

使用する際には、パノラマX線写真やデンタルX線写真による診査・診断が必要となります。


歯根破折部位には使用することができませんし、出血が重度な場合にも慎重な判断が求められます。

また、気腫(エンファシーマ)を引き起こさないためにも、適切な診査・診断が非常に重要です。


GBTは低侵襲な治療ですが、「優しい治療だから誰にでもできる」というものではありません。

だからこそ、診査・診断の重要性を改めて感じました。


PREIOFLOW MAXのハンドピース
PERIO FLOW MAX

憧れだったGBT Clinicianの白いスクラブ

ランチを終えると、午後はいよいよSDAトレーナーの公式プロフィール写真の撮影です。

憧れだったGBT Clinicianの特別な白いスクラブに袖を通した瞬間、思わず背筋がピンと伸びました。


プロフィール写真撮影の順番を待ちます(外は38度。緊張中)
プロフィール写真撮影の順番を待ちます(外は38度。緊張中)

昨年、SDAトレーナー候補生に選出された時には、まさか自分がここでプロフィール写真を撮影しているなんて想像もしていませんでした。


【日本初】SDAトレーナーのみなさんとグループショット
SDAトレーナーのみなさんと🇨🇭🇯🇵



歯科衛生士としてキャリアをスタートし、その後歯科医師となり、予防歯科を学び続けてきた私の歩みが、少しずつここへ繋がってきたのだと思うと感慨深いものがあります。


Neha先生とセルフィー(動画はYouTubeで)
Neha先生とツーショット

ちなみに私のSDAトレーナーとしての公式プロフィールはこんな感じに仕上がったようです。



SDAセミナーのご依頼はこちらのSDA公式ホームページをご覧ください🇨🇭




実はGBT(Guided Biofilm Therapy)には、もう一つの意味があるそうです。


The Good

The Beautiful

and the True


患者さんにとって本当に良いことを、美しく、そして真実に基づいて行う。


この言葉を聞いたとき、「齒と幸せに生きる」という私たちTOMOE DENTAL CLINICの理念とどこか重なるものを感じました。


GBTのもうひとつの意味
GBTのもう一つの意味を伝えるネオンサイン。めちゃめちゃかっこいい。

Neha先生によるハンズオンセミナー

プロフィール撮影の後は、Neha先生によるハンズオンセミナーです。

PIEZON PSの良い例と悪い例、AIRFLOWの正しいインスツルメンテーション、新しいGBTマシーンの取り扱いについて、一つひとつ丁寧にご指導いただきました。


やはり、ハンズオンは大切です。


まずは口腔外で徹底的に練習し、正しい知識と手技を身につけてから患者さんの臨床へ活かしていく。


自分では気づかなかった癖を見直しながら、知識だけでなく手技についてもアップデートすることができました。


SDAトレーナーになるということは、「できる」ことではなく、「なぜそうするのか」を説明し、正しく伝えられることなのだと改めて感じます。


SDAトレーナー研修|Neha先生から学ぶハンズオン
Neha先生より直接ハンズオンにて学びました。

レマン湖を渡ってフランス・イヴォワールへ

ナイトレクチャーは、なんとレマン湖を渡ってフランスへ。

ニヨン港からボートに乗り、美しい花の村として知られるイヴォワールへ向かいました。


ボートにてフランスにむかいます🇫🇷
ボートにてフランスにむかいます🇫🇷

おとぎ話の世界のような街並み、美しい花々、そして石畳の道。


19時を過ぎているにも関わらず、まだまだ明るいスイスの夏の夕暮れの中を散策し、ジェラートを食べながら束の間のフランスへのショートトリップを楽しみました。


おとぎ話にでてきそうな可愛いジェラートのお店
おとぎ話にでてきそうな可愛いジェラートのお店

帰りはボートに乗り遅れないようにみんなでダッシュ(笑)。



フランスからスイスに戻ります|SDAトレーナー研修後のナイトアクティビティ
20時すぎているのにこの明るさ🇫🇷→🇨🇭に戻ります

ニヨンへ戻ってからは丘の上にあるニヨン城へ。


坂道は想像以上にハードでしたが、その先にはレマン湖を一望できる絶景が待っていました。


ニヨン城は小高い丘の上にあります
ニヨン城から🏰絶景でした

いよいよSDAトレーナー研修最終日|SDAトレーナーに認められるためのプレゼンが待っています。


明日は、SDAトレーナーになるための研修最終日。

本来DAY3で予定されていたケースプレゼンテーションは、時間の関係でDAY4へ持ち越しとなりました。


日本で準備してきた症例発表は無事に成功するのでしょうか。


そして、アンナ院長はSDAトレーナーとして認定を受けることができるのでしょうか。


私のスイスでの挑戦も、いよいよクライマックスを迎えます。

DAY4へ続く。

YouTubeもぜひご覧ください🌟




【決定宣材写真】.JPG

​鈴木 杏奈

​すずき あんな

​院長

自分の歯と、

一生生きていきたいあなたへ。
その場しのぎの治療ではなく、
10年後、20年後も

後悔しない選択を。
歯は、人生の質を決める

大切な一部です。

痛みを取るだけ、

悪いところを治すだけの治療では、
本当の意味で

歯を守ることはできません。
なぜそうなったのか、

何を変えるべきなのか。
原因に向き合わなければ、

同じことを繰り返してしまいます。

私たちは、

【齒と幸せに生きる】ことをゴールに、
削る・抜く前に

できることを最後まで考え、
あなた自身の歯を残す選択を

大切にしています。

「できることはすべてやりたい」
「もう後悔したくない」
そう思ったとき、

ここがあなたの選択肢で

ありたいと願っています。

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